基本情報
台湾は九州とほぼ同じくらいの面積を持つ小さな島国ですが、その決して広くはない土地の中に多くの魅力がぎっしり詰まっています。美しい自然、おいしい食べ物、温かい人情のあふれた魅力は通えば通うほど奥深さを感じます。
中華民国(台湾)
台北
約36,000平方キロメートル
約2,271万人
日本と台湾の間の時差は、1時間(台湾が1時間遅い)。台湾での正午は、日本の午後1時になります。
※サマータイムはありません
旅券残存日数は、入国する際に3ヶ月以上必要。
公用語は中国語(北京語)ですが、古くから家庭や市場で使われる福建語(台湾語)も使用されています。ホテルや観光地などでは、英語や日本語が通じるところもあります。年配の方の中には、流暢な日本語を話す人もいます。
台湾は南北でかなりの気温差があり、台北から中部は亜熱帯気候、高雄などの南部は熱帯気候に属します。日本と同様、5~6月は梅雨、7~9月は台風が多いので雨具の用意をすると良いでしょう。
ツアーで利用するバスや、ホテル、レストランではエアコンがききすぎていることもあります。薄手の上着を用意しておきましょう。
お金
【通貨単位】
元(ニュー台湾ドル)
【換算レート】
1元(ニュー台湾ドル)=3.96円(2021年6月現在)
台湾では支払いに外貨の使用を禁じられているお店がほとんどなので、必ず入国の際は両替しておきましょう。両替は、空港、外貨為替指定銀行、ホテルデパートなどです。両替の際に渡される両替レシートは、再両替時に必要になるため、くれぐれも無くさないようにご注意!また、日本国内での再両替は出来ないので、帰国の際は必ず外貨へ再両替を忘れずに。
生活情報
水道水は、現地の人も一度沸騰させてから使っているほどなので、生水は飲まないほうが良いでしょう。飲料水は、売店やコンビニなどで、ミネラルウォーターを購入できます。
電圧は110ボルト、60ヘルツ。日本の電化製品を持ち込む場合は、変圧機能を備えたものを準備しましょう。プラグは日本と同じA型タイプです。
国際電話は「国際直一撥公用電話」とかかれた黄色のプレート付の公用電話(公衆電話)でダイヤル直通で割安にかけられます。空港や大きなホテルには、ジャパンダイレクト専用(日本人のオペレーター)の電話機も設置されています。
日本への手紙は、通常5~7日。速達(快逓)なら4~6日で届きます。EMS便(国際快逓郵件)を利用すると、午前中に出せば翌日には日本に着きますが、料金は少し高くなります。郵便ポストは、国内普通郵便用の緑色と、速達・エアメール用の赤色の二種類があります。郵便局は、午前8時~午後6時で日曜はお休み。ホテルのフロントでも預かってくれます。